ポスト冷戦のアメリカ政治外交 : 残された「超大国」のゆくえ

書誌事項

ポスト冷戦のアメリカ政治外交 : 残された「超大国」のゆくえ

阿南東也著

東信堂, 1999.1

タイトル別名

American politics and foreign policy in the post-cold war period

タイトル読み

ポスト レイセン ノ アメリカ セイジ ガイコウ : ノコサレタ チョウタイコク ノ ユクエ

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注記

主要参考文献: p263-274

内容説明・目次

内容説明

一貫性なき「選択的介入」政策を世論はなぜ支持するのか—求心力を欠く政権と不透明な世論が、微妙に共鳴する90年代政治風土の分析から、ポスト冷戦世界を迷走するアメリカ政治外交の実態に迫る。

目次

  • 1 アメリカ政治史の中の1992年—「政治潮流サイクル論」の再検討
  • 2 アメリカ対外政策のパラダイム転換—国際政治の体系変化と「唯一の超大国」の対応
  • 3 ポスト冷戦期のアメリカ世論と対外政策—冷戦終結、大統領選挙、その後
  • 4 クリントン政権の対外政策決定スタイル—「パーソナリティ・イフェクト・モデル」から見る問題点
  • 5 クリントン政権の国連PKO政策の変遷—「選択的介入主義」の現実
  • 6 クリントン政権の対ロシア政策の展開—「選択的介入主義」の中の一貫性
  • 7 ボスニア平和履行軍派遣決定とアメリカ議会—ポスト冷戦期アメリカの対外政策決定過程の諸問題
  • 8 1996年アメリカ大統領選挙の過程と結果の分析—90年代政治潮流への試論

「BOOKデータベース」 より

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