近松の心中物 ; 女の流行
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書誌事項
近松の心中物 ; 女の流行
(中公文庫, み-15-33 . 鳶魚江戸文庫||エンギョ エド ブンコ ; 31)
中央公論新社, 1999.3
- タイトル読み
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チカマツ ノ シンジュウモノ ; オンナ ノ リュウコウ
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注記
シリーズ番号「み-15-33」はカバージャケットによる。
『近松の心中物自由恋愛の復活』(崇文堂 大正13年5月刊)ほかより収録. 『三田村鳶魚全集12巻』(中央公論社 昭和51年4月刊)所収の本文による。
徳川家綱と酒井忠清(山本博文著): p385-405
内容説明・目次
内容説明
日本の沙翁(シェイクスピア)と坪内逍遙から称された、近松門左衛門の世話物の核をなす心中物がどのように成立し一般に受け入れられたかを考証した『近松の心中物』と、薩摩藩御家騒動の主人公お由羅の美貌に触れた「顔の艶」や美人顔・柳腰等、女性風俗を探った『女の流行』など、江戸の社会史・風俗史に精通した鳶魚の風俗文化論。
目次
- 近松の心中物(近松の心中物 自由恋愛の復活;原作通りという中座の紙治;新富・帝劇の近松記念興行;時勢から見た近松の作物;西鶴のいまだ知らざる疆域の立てる近松)
- 女の流行(裸体美の感賞;西鶴の当世顔;恋の病;顔の艶 ほか)
「BOOKデータベース」 より