被災と救援の社会学
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被災と救援の社会学
(阪神・淡路大震災の社会学 / 岩崎信彦[ほか]編, 第1巻)
昭和堂, 1999.2
- タイトル読み
-
ヒサイ ト キュウエン ノ シャカイガク
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注記
その他の編者: 鵜飼孝造, 浦野正樹, 辻勝次, 似田貝香門, 野田隆, 山本剛郎
内容: はしがき(岩崎信彦, 辻勝次文責), 序: 重層的な「都市瓦解」としての阪神・淡路大震災, I: 被災の社会地図(概説(岩崎信彦), 1「被災の社会地図」, 2「震災直後における死者の分布と地域特性」), II: 救助と避難の実像(概説(岩崎信彦), 1「地方自治体の消防,救助活動」-4「震災後の被災者の移動・移転」), III: 情報・メディアと被災者の行動(概説(野田隆), 1「阪神・淡路大震災における初動情報」-3「〈被災者〉というカテゴリーをめぐるマスメディアの「物語」構造」), IV: ライフラインの緊急対応と復旧作業(概説(鵜飼孝造), 1「ライフライン復旧作業体制と現業労働者の職務活動への献身」, 2「都市ガスの緊急対応と復旧作業」), V: 地域社会とネットワークの震災対応(概説(鵜飼孝造), 1「震災対応とコミュニティの変容」-3「コープこうべと大震災」), VI: 震災とボランティア(概説(岩崎信彦), 1「災害ボランティアはいかに動いたか」-4「ボランティア活動と異文化交流」), VII: 理論への歩み(1「緊急支援システムと災害ボランティア」, 2「災害社会学における集合行動論的視座への展開」), 編者紹介, 執筆者一覧
注・参考文献: 各章末
収録内容
- 重層的な「都市瓦解」としての阪神・淡路大震災 / 岩崎信彦 [執筆]
- 被災の社会地図 : 概説 / 岩崎信彦 [執筆]
- 被災の社会地図 : 芦屋市の場合 / 宮原浩二郎, 森真一 [執筆]
- 震災直後における死者の分布と地域特性 / 碓井照子 [執筆]
- 救助と避難の実像 : 概説 / 岩崎信彦 [執筆]
- 地方自治体の消防,救助活動 : 芦屋市の場合 / 奥田憲昭 [執筆]
- 町内における救助と避難の実情 : 長田区鷹取東の場合 / 岩崎信彦, 国場壱子 [執筆]
- 避難行動の地域的展開と避難所形成 : 神戸市灘区の場合 / 小林和美, 池田太臣, 中野伸一 [執筆]
- 震災後の被災者の移動・移転 : 震災から8月まで / 荻野昌弘, 田波尚恵 [執筆]
- 情報・メディアと被災者の行動 : 概説 / 野田隆 [執筆]
- 阪神・淡路大震災における初動情報 / 中森広道 [執筆]
- 災害情報と住民の反応 / 野田隆 [執筆]
- 〈被災者〉というカテゴリーをめぐるマスメディアの「物語」構造 / 遠藤英樹 [執筆]
- ライフラインの緊急対応と復旧作業 : 概説 / 鵜飼孝造 [執筆]
- ライフライン復旧作業体制と現業労働者の職務活動への献身 / 八木正 [執筆]
- 都市ガスの緊急対応と復旧作業 / 赤坂真人 [執筆]
- 地域社会とネットワークの震災対応 : 概説 / 鵜飼孝造 [執筆]
- 震災対応とコミュニティの変容 : 神戸市真野地区 / 今野裕昭 [執筆]
- 大震災と地域医療ネットワーク / 川口啓子 [執筆]
- コープこうべと大震災 / 山本剛郎 [執筆]
- 震災とボランティア : 概説 / 岩崎信彦 [執筆]
- 災害ボランティアはいかに動いたか : 神戸市の場合 / 山下祐介, 菅磨志保 [執筆]
- 「ボランティア」とよばれたもの / 原田隆司 [執筆]
- ボランティアと情報通信 : 阪神・淡路大震災における情報ボランティアの活動 / 干川剛史 [執筆]
- ボランティア活動と異文化交流 / 辻野理花 [執筆]
- 緊急支援システムと災害ボランティア / 山下祐介, 菅磨志保 [執筆]
- 災害社会学における集合行動論的視座への展開 / 土屋淳二 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本書は、今次の阪神・淡路大震災にたいして、多数の社会学者がさまざまな調査や実践を行い、おもに日本社会学会と関西社会学会の場で発表されてきたものをまとめたものである。
目次
- 序 いま被災地は—阪神・淡路大震災から3年
- 1 小都心の復興と市街地再開発事業
- 2 区画整理事業の復興まちづくり
- 3 インナーシティにおける生活再建の展開
- 4 エスニック・コミュニティと震災復興
- 5 住宅とコミュニティにおける共同性
- 6 自主防災のコミュニティづくり
- 7 理論への歩み
「BOOKデータベース」 より