智恵子抄の光と影
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智恵子抄の光と影
大修館書店, 1999.3
- タイトル読み
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チエコショウ ノ ヒカリ ト カゲ
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注記
参考文献一覧: p233-239
内容説明・目次
内容説明
「いやな面はかくしたんです。…だから智恵子抄は不完全なものですよ。」と光太郎は後に語っている。大正から昭和への時代、さまざまな困難を乗り越えて結ばれた一組の男女の理想的な結婚。その後に続く悲劇の予兆が、詩集の「影」に見え隠れする。この悲劇は、果たして光太郎ひとりの罪だろうか?永遠の愛をうたいあげた『智恵子抄』の深層に迫る。
目次
- 序章 『智恵子抄』という詩集
- 第1章 『智恵子抄』前史
- 第2章 新しい女
- 第3章 人類の泉
- 第4章 樹下の二人
- 第5章 同棲同類
- 第6章 人生遠視
- 第7章 山麓の二人
- 第8章 荒涼たる帰宅
- 第9章 鉄の囲の中
- 終章 山林孤棲
「BOOKデータベース」 より