過去と闘う国々 : 共産主義のトラウマをどう生きるか

書誌事項

過去と闘う国々 : 共産主義のトラウマをどう生きるか

T. ローゼンバーグ著 ; 平野和子訳

新曜社, 1999.2

タイトル別名

The haunted land : facing Europe's ghosts after Communism

タイトル読み

カコ ト タタカウ クニグニ : キョウサン シュギ ノ トラウマ オ ドウ イキルカ

注記

参考文献: 巻末p[9]-15

内容説明・目次

内容説明

“過去を支配するものが未来を支配する”オーウェルのこの言葉を光源に、ポスト共産主義が直面する“歴史をめぐる闘争”を社会の深部から照らし出す。“誰が歴史を決めるのか”を今を生きる血の通った個人のドラマとしてとらえるストーリーテリングの冴えによって全米図書賞に輝いた傑作。

目次

  • 第1部 チェコスロヴァキア(人民の敵;スパイの官僚組織;我々は彼らと違う)
  • 第2部 ポーランド(黒眼鏡;より小さい悪;囚人)
  • 第3部 ドイツ(闘うときは、よく見て、すばやい決断を;公式の悪魔払い;会話)

「BOOKデータベース」 より

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