紫禁城史話 : 中国皇帝政治の桧舞台
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書誌事項
紫禁城史話 : 中国皇帝政治の桧舞台
(中公新書, 1469)
中央公論新社, 1999.3
- タイトル別名
-
紫禁城史話 : 中国皇帝政治の檜舞台
- タイトル読み
-
シキンジョウ シワ : チュウゴク コウテイ セイジ ノ ヒノキブタイ
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注記
明清史・略年表: p240-246
内容説明・目次
内容説明
北京の紫禁城は明朝第三代の成祖永楽帝の命で、1407年に着工され20年に完成した。翌年、成祖は北京に遷都し、一九一二年二月に清朝最後の宣統帝が退位するまで、紫禁城は明清両王朝を通じて24人の皇帝が居住し、500年にわたり政治の檜舞台であった。この一群の建物は皇帝の住居であると共に、その絶対的権威を内外に誇示するための政治的建造物でもある。紫禁城での皇帝たちの動静に注目しつつ明清両王朝の歴史を描く。
目次
- 第1話 明から清へ
- 第2話 満洲族の入城
- 第3話 国姓爺鄭成功
- 第4話 聖王あらわる
- 第5話 天命を信じて
- 第6話 乾隆全盛の日
- 第7話 陽は西に傾く
- 第8話 海から来る嵐
- 第9話 亡国への坂道
「BOOKデータベース」 より