世界史への道 : ヨーロッパ的世界史像再考
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世界史への道 : ヨーロッパ的世界史像再考
(丸善ライブラリー, 289,
丸善, 1999.3
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セカイシ エノ ミチ : ヨーロッパテキ セカイシゾウ サイコウ
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注記
参考文献: 後編巻末p6-18
内容説明・目次
- 巻冊次
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前篇 ISBN 9784621052891
内容説明
ヨーロッパ的世界史像とは何か。いま、なぜその見直しが必要なのか。そして、私たちは、自らの世界史像をいかに築いてゆくべきか。本書はこれらの問いに対するひとつの回答である。
目次
- 第1章 「世界史地図帳」にヨーロッパ的世界史像を読む
- 第2章 ヨーロッパ的世界史像と日本との出合い
- 第3章 カリブ海域人による新しい地域史像の試み—欧米=メトロポリス産の世界史像とのたたかい
- 第4章 いま、なぜ「日本国民」の世界史か—上原専禄による「世界史像の自立的形成」のすすめ
- 巻冊次
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後篇 ISBN 9784621052907
内容説明
ヨーロッパ的世界史像の原型を求める旅がゆきついた、十六世紀人、とりわけ「新世界」インディアスを目ざした運動の担い手たちが本篇の主役となる。彼らはいずれもが、さまざまなかたちで、その時、新しい世界史がはじまったことを証言していたのである。
目次
- 第1章 大西洋文明圏成立の世界史的意味
- 第2章 コンキスタの尖端に生きるコロンブス
- 第3章 世界新秩序構想の形成と展開—戦場インディアスに発する新たな問い
- 第4章 新しい世界史像の誕生—コンキスタ批判のラディカルな展開
「BOOKデータベース」 より