岐路に立つニーチェ : 二つのペシミズムの間で

Bibliographic Information

岐路に立つニーチェ : 二つのペシミズムの間で

清水真木著

法政大学出版局, 1999.3

Title Transcription

キロ ニ タツ ニーチェ : フタツ ノ ペシミズム ノ アイダ デ

Available at  / 91 libraries

Note

引用・参考文献: 巻末p13-25

Description and Table of Contents

Description

『哲学者の書』はなぜ幻の書で終わったか。1870年代後半の思想的転回を追究し、古典的で健康な人間の「強さのペシミズム」と近代ロマン主義的な「下降としてのペシミズム」の間で「自由なる精神」を模索するニーチェの思想営為を照射する。研究の刷新を目指す意欲策。

Table of Contents

  • 第1章 「病気」から「健康」へ
  • 第2章 「逆転したプラトン主義」
  • 第3章 「自由なる精神」への道
  • 第4章 二つの「ペシミズム」の間で
  • 第5章 空位時代の哲学

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BA4073458X
  • ISBN
    • 4588130137
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xiii, 263, 25p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top