ドイツ財政調整発展史 : 戦後から統一まで
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書誌事項
ドイツ財政調整発展史 : 戦後から統一まで
九州大学出版会, 1999.2
- タイトル別名
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Finanzverfassung und Finanzausgleich : die Auseinandersetzungen um ihre politische Gestaltung in der Bundesrepublik Deutschland zwischen Währungsreform und deutscher Vereinigung (1948-1990)
- タイトル読み
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ドイツ ザイセイ チョウセイ ハッテンシ : センゴ カラ トウイツ マデ
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注記
「財政基本規範と財政調整 1・2」 (自治総合センター 1995, 1996年刊) の改題増補, 合本
資料及び参考文献: p[463]〜477
内容説明・目次
内容説明
戦後のドイツ財政調整発展史において、州相互間の水平的な財政調整という、戦前期ドイツにはなかった制度はいかにして「発見」されたのか。今回の日本語版では、補論を二つ追加して、ドイツ財政調整の戦後から現代までを扱う構成とした。
目次
- 1 合同経済地域における財政調整
- 2 基本法における財政基本規範への道:ヘレンキーム湖の憲法起草集会と議会評議会
- 3 1950年から54年の間の垂直的財政調整の具体化をめぐる争い—利害の割合による方式、及び連邦による所得税・法人税の一部要求法
- 4 1950年度から1955年の財政改革の間の州間財政調整の具体化
- 5 1955年財政改革
- 6 改革から改革へ—1955年と1969年の間の財政調整
- 7 1969年の財政基本規範改革:改革前史とその実現
- 8 1970年から1990年の間の財政調整の具体化の続行
- 9 財政基本規範と連邦制国家
- 補論1 連邦制による問題解決—東の諸州を1995年以後の全ドイツ的財政調整に組み込むことについて
- 補論2 ドイツ統一の財源調達と財政政策の改革の停滞
「BOOKデータベース」 より