「主婦の復権」はありうるか。
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書誌事項
「主婦の復権」はありうるか。
社会思想社, 1999.3
- タイトル読み
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シュフ ノ フッケン ワ アリウルカ
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内容説明・目次
内容説明
林道義著『主婦の復権』の最大のマイナスは、著者が主婦の生きている現実をほとんど知らないまま、筆をふるっていることにある。本書は、あまりにも誤った事実認識に立っている同書の内容に対して書かれたものである。
目次
- 第1章 主婦は「フェミニズム」では動かない(主婦が「自信喪失」したのは「フェミニズム」のせいである;フェミニストの議論の背後には、楽で幸せな者としての主婦へのジェラシーが潜んでいる;根拠のないアジテーションに影響されて、多くの主婦たちが家庭を捨て、外で働く道を選択した ほか)
- 第2章 主婦の現実(まず現実を知ろう;「美しい主婦」と「醜い主婦」があるのではない;夫婦の力関係は表面的には変わった ほか)
- 第3章 主婦はどこに行く(仕事がなくなりかけている;夫の収入の半分は妻のもの?;お役所フェミニズムは何ができるか ほか)
「BOOKデータベース」 より