私は金正日の「踊り子」だった
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私は金正日の「踊り子」だった
(徳間文庫)
徳間書店, 1998.11
- 上
- 下
- タイトル別名
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私は金正日の「踊り子」だった
- タイトル読み
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ワタクシ ワ キム ジョンイル ノ オドリコ ダッタ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784198910068
内容説明
北朝鮮の貧しい家の長女として生まれた著者・申英姫は、美貌と才能によって舞踊の世界に入り、トップスターへの道を歩んでいく。ある夜、絶大な権力者・金正日の主催する秘密パーティーでの公演を命じられる。淫らな踊りと幹部たちのレイプまがりの暴力。金日成ロイヤル・ファミリーの愛人となり、やがて闇に葬られる仲間の踊り子たち。屈辱に耐えながらも党への忠誠を曲げない彼女だったが—。
目次
- プロローグ 亡命
- 故郷・南浦
- 舞踊家を夢見る少女
- ピパダ歌劇団のオーディション
- 首都平壌での出発
- ピパダ歌劇団
- ロイヤル・ファミリーとの恋
- 秘密の城で行われたお見合い
- ある女優の公開処刑
- 舞踊の最高峰へ〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784198910075
内容説明
「喜び組」の活動で心に傷を負った英姫の前に現れたのは、金正日の秘密資金を管理する機関で働く外貨ディーラーの青年だった。結婚して初めて味わう幸せ。だがそれも束の間、亡命防止の人質として三歳になる最愛の娘を残し、夫の仕事でロンドンに旅立つ。母として苦しむ彼女と、赤い資本家として次第に体制に反抗的になる夫。ついに二人は韓国亡命を決意するが、すでに北朝鮮から監視の工作員が派遣されていた。
目次
- 運命の予感
- 嫁ぐ日
- 最高級の新婚生活
- 初めての出産
- 母の一日
- 平壌での暮らし
- 北朝鮮に吹いた自由の風
- 私の腕時計の歴史
- 離婚してしまった!
- 占いブーム〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より