ダーウィンを読むフロイト : 二つの科学の物語
著者
書誌事項
ダーウィンを読むフロイト : 二つの科学の物語
青土社, 1999.4
- タイトル別名
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Darwin's influence on Freud : a tale of two sciences
- タイトル読み
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ダーウィン オ ヨム フロイト : フタツ ノ カガク ノ モノガタリ
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注記
参考文献: 巻末p6-19
内容説明・目次
内容説明
知のパラダイムの大変動を促した19世紀末のダーウィン進化論。20世紀最大の知的成果たる精神分析は、その土壌から生まれた全く新しい知のかたちであった。膨大なフロイト資料を渉猟し、フロイトの理論体系の根源にある進化論の影響を丹念に読み込み、フロイト理解の新地平を拓く。
目次
- 第1部 フロイトのギムナジウム時代—1865‐1873(ヘッケルによるダーウィンの大衆化;ダーウィン、ラマルク、およびラマルキズム;適応と葛藤 ほか)
- 第2部 フロイトの医学部在学中のダーウィン派の教育と科学—1873‐1882(「われわれの多くは先生たちを通じてのみ科学の道に案内された」;カール・クラウスと新ダーウイン派生物学;フリッツ・ミュラー。クラウスの模範的なダーウィン派生物学者 ほか)
「BOOKデータベース」 より