伴侶 : 高群逸枝を愛した男
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書誌事項
伴侶 : 高群逸枝を愛した男
平凡社, 1999.2
- タイトル読み
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ハンリョ : タカムレ イツエ オ アイシタ オトコ
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注記
橋本憲三の肖像あり
橋本憲三年譜: p254-267
参考文献: p268-274
内容説明・目次
内容説明
「結婚とは死にまで至る恋愛の完成である」—そう、高らかに謳ったのは詩人・アナーキスト・女性史家の高群逸枝。この「一体愛」をコトバどおり生き抜いたもうひとりの共演者がいた。高群のプロデューサーにして夫、橋本憲三である。フェミニストにして皇国史観の持ち主という矛盾に満ちた高群という「謎」を生んだ、もうひとつの「謎」に、真っ正面から取り組んだ労作。こんなふうに愛したいか?こんなふうに愛されたいか?—「対幻想」が過去のものになった時代に、かえって胸を灼くこの問いに、どう答えるかで、あなた自身も試されるだろう。
目次
- 序章 男の美
- 1章 水の性
- 2章 恋愛
- 3章 暮らし
- 4章 思想の実践
- 終章 「生」の意味
「BOOKデータベース」 より