岐路に立つ自由主義 : 現代自由主義理論とその批判
著者
書誌事項
岐路に立つ自由主義 : 現代自由主義理論とその批判
(叢書フロネーシス)
ナカニシヤ出版, 1999.4
- タイトル別名
-
Liberalism at the crossroads
- タイトル読み
-
キロ ニ タツ ジユウ シュギ : ゲンダイ ジユウ シュギ リロン ト ソノ ヒハン
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注記
その他の訳者: 石川晃司, 有賀誠, 向山恭一
内容説明・目次
内容説明
混迷を深める現代に自由主義の限界を見出し、共同体主義的価値を積極的に捉える新たな哲学の展開。
目次
- 第1章 ジョン・ロールズの自由主義—その簡潔な説明
- 第2章 ドゥウォーキンの平等主義的自由主義
- 第3章 デイヴィッド.A.J.リチャーズ—自律した人格の自由主義
- 第4章 ロバート・ノージックと政治的個人主義の基礎づけ
- 第5章 マイケル・サンデルの共同体主義的自由主義—手続き的共和国を越えて
- 第6章 アラスデア・マッキンタイア—伝統の合理性を回復すること
- 第7章 ロベルト・アンガー—自由主義と「超自由主義」
- 第8章 社会理論家としてのリチャード・ローティ—やむをえず自由主義者
- 第9章 ジョセフ・ラズの非正統的自由主義
- 第10章 ウィリアム・ギャルストンによる自由主義の擁護—多様性のなかでの統一性の構築
「BOOKデータベース」 より