女性を生きるための哲学入門
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書誌事項
女性を生きるための哲学入門
(NATSUME哲学の学校, 1)
夏目書房, 1999.2
- タイトル読み
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ジョセイ オ イキル タメノ テツガク ニュウモン
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注記
引用文献: p242-244
内容説明・目次
内容説明
たしかに女性は哲学者から人間扱いされていなかったこともある。それは本文の中で少し触れておいた。しかし、女性が女性を強調するときに陥る落し穴は、人間としての普遍的考え方の欠如である。今後男女共同参画社会が理想的に実現すれば、もはや女性も「女らしく生きよ」という呪縛から解き放たれ、一個の人間としての義務は何かということを、正しく考えながら生きることが要求されるであろう。したがってこの本は、そのような時代を生きるための考え方の基礎となるものとして書いたものである。
目次
- 現代社会には哲学は不必要か?
- 生きることと考えること
- 働くということ
- 女性をとりまく人間関係
- 女性にとっての幸福と教養
- 人間の幸福と科学技術
「BOOKデータベース」 より