石川啄木 : 地方、そして日本の全体像への視点

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石川啄木 : 地方、そして日本の全体像への視点

堀江信男著

おうふう, 1999.3

Title Transcription

イシカワ タクボク : チホウ ソシテ ニホン ノ ゼンタイゾウ エノ シテン

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Description and Table of Contents

Description

啄木は、東北、北海道、東京、という1900年代初頭にあって近代化の波に洗われた典型的な地域での生活を体験することによって、それぞれの地域を客観的に観察する立場を獲得した。それは近代化によって拡大しつつあった中央と地方の問題を、すなわち、近代化のひずみ、矛盾を問うことであった。

Table of Contents

  • 序説 啄木における地方と中央
  • それぞれの地域にあって(啄木にとっての渋民・盛岡;啄木にとっての北海道;啄木にとっての東京)
  • 作品に描かれた故郷(「鳥影」—その地方観;小説に見る渋民;「一握の砂」における物語;思郷歌について)

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Details

  • NCID
    BA41106822
  • ISBN
    • 4273030667
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    242p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
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