親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと
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親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと
(新潮文庫, や-28-14)
新潮社, 1999.5
- タイトル読み
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オヤ ガ デキル ノワ ホンノ スコシバカリ ノ コト
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内容説明・目次
内容説明
親は、子の性別も、容姿も頭のよさも性格も健康も、備わったままを受けとめるしかない。その上で「できること」を探り、何とか一緒に生きていく。では何ができる?翻って自分は幼い頃、どんな時幸福で、どんな時不幸だったろう。何が今の自分を育んだろう—子供は自分の成熟する場所だった、という三児の父の著者が、四年をかけ心をこめて語り尽した親子考。きっと気持が穏やかになります。
目次
- 第1章 一男二女あり(産院待合室での前奏曲;子供は暴君? ほか)
- 第2章 父のこと、家のこと(小学生のころ(昭和十六年〜昭和二十年);父母とすごした時間 ほか)
- 第3章 家族は「人間」を知る場所(心の傷も栄養になる;家庭内暴力のこと ほか)
- 第4章 親にできることは、少し(人生の意味;基準は生身の子供 ほか)
「BOOKデータベース」 より