グローバリゼーションとデータ保護 : EUデータ保護指令を中心として

書誌事項

グローバリゼーションとデータ保護 : EUデータ保護指令を中心として

小林麻理編著 ; 江夏健一監修

(クレジットビジネス選書, 3)

敬文堂, 1999.3

タイトル別名

グローバリゼーションとデータ保護 : EUデータ保護指令を中心として

タイトル読み

グローバリゼーション ト データ ホゴ : EU データ ホゴ シレイ オ チュウシン ト シテ

大学図書館所蔵 件 / 118

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

EUデータ保護指定のインパクトを中心として、本書では、EU加盟国であるイギリス、フランス、ドイツ、スペインにおけるデータ保護法整備の状況、さらに第三国として米国、メキシコ、ラテン・アメリカ諸国、韓国におけるデータ保護の基本的スタンスを抽出することにより、グローバル化した経済社会において、その経済社会の発展の基盤となる個人のデータに関する権利保障が十分に行われるためには、いかなる制度が構築されるべきなのか、という根本的かつ重要な問題に一定のインプリケーションを導いている。個人データの流出、漏洩、さらに多重債務者問題の発生によって、個人データの利用と保護について議論が活発化している日本の状況に、あるべきデータ保護法のスキームを提示した。

目次

  • 第1章 EUデータ保護指令のインパクト—グローバリゼーションとプライバシー保護
  • 第2章 イギリスにおけるデータ保護の動向—1998年新データ保護法の制定
  • 第3章 フランスにおける個人データ保護の動向
  • 第4章 ドイツにおけるデータ保護とEU指令のインパクト
  • 第5章 スペインにおけるプライバシーと個人データ
  • 第6章 メキシコとラテン・アメリカ諸国におけるプライバシーと個人データ
  • 第7章 アメリカにおける個人データ保護
  • 第8章 韓国におけるデータ保護
  • 第9章 日本における個人データ保護
  • 第10章 本書の意義

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ