グラモフォン・フィルム・タイプライター
著者
書誌事項
グラモフォン・フィルム・タイプライター
筑摩書房, 1999.4
- タイトル別名
-
Grammophon film typewriter
グラモフォンフィルムタイプライター
- タイトル読み
-
グラモフォン フィルム タイプライター
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注記
原著(Berlin: Brinkmann & Bose, 1986)の翻訳
原注/文献一覧: p[397]-445
内容説明・目次
内容説明
蓄音機(聴覚技術メディア)・映画(視覚技術メディア)・タイプライター(文書技術メディア)—メディア史を彩る三つのテクノロジーの華々しい登場から、その展開とともに文字文化が解体してゆく歴史を、フーコーの系譜学的手法とラカンの精神分析を用いた驚異的なディスクールで、戦争までを視野に収めて描き出す壮大なメディア論。
目次
- 導入(ケーブルによるネットワーク化;メディアを連結するシステム ほか)
- グラモフォン(発明の歴史;魂の自然科学 ほか)
- フィルム(映画は歴史を切断する;目の錯覚と自動武器 ほか)
- タイプライター(男の手から女の機械へ;ハイデガー「手とタイプライターについて」 ほか)
「BOOKデータベース」 より