山之口貘詩文集
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山之口貘詩文集
(講談社文芸文庫, [やG1])
講談社, 1999.5
- タイトル読み
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ヤマノクチ バク シブンシュウ
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注記
シリーズ巻号はブックジャケットによる
年譜: p280-292
著書目録: p293-294
内容説明・目次
内容説明
「お国は?と女が言った/さて僕の国はどこなんだか、」沖縄の清高な魂と風土をたっぷりと身につけて生まれ育ち、二十歳の頃失恋の痛みを抱え、上京。自虐的なまでの深い自己凝視を独特のユーモアに解き放った詩人山之口貘(1903〜1963)。その心優しい詩「妹へおくる手紙」「会話」「夢を見る神」「沖縄よどこへ行く」等の78篇と、自伝的小説2篇、詩論随筆12篇を以てこの希有の現代詩人の宇宙を集成。
目次
- 襤褸は寝てゐる
- 加藤清正
- 鼻のある結論
- 士族
- 猫
- 転居
- 思弁
- 来意
- 再会
- 座蒲団〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より