ロシアのユーモア : 政治と生活を笑った三〇〇年

書誌事項

ロシアのユーモア : 政治と生活を笑った三〇〇年

川崎浹著

(講談社選書メチエ, 158)

講談社, 1999.5

タイトル別名

ロシアのユーモア : 政治と生活を笑った三〇〇年

タイトル読み

ロシア ノ ユーモア : セイジ ト セイカツ オ ワラッタ サンビャクネン

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注記

参考文献: p247-249

内容説明・目次

内容説明

「共産主義時代にも盗みはあるでしょうか」「ないでしょう。社会主義時代にぜんぶ盗まれていますから」体制にとって「危険な世論」でありつづけたアネクドートは、口から口へと広まる。辛辣に権力を嗤いつづけたロシア人の過激な「笑い」を通して、ピョートル大帝期から現代にいたる、激動のロシア300年を読む。

目次

  • 第1章 アネクドートの誕生(近代国家の祖=ピョートル大帝の笑い;機知に富んだエカテリーナ女帝;近代アネクドートの最盛期)
  • 第2章 民衆たちのテーブル・トーク(市民たちが見たレーニンとスターリン;抑圧の絆がゆるんだとき—フルシチョフの時代;花開く「風刺」と「皮肉」—ブレジネフの時代)
  • 第3章 混迷の時代を生きる(ユーモアのペレストロイカ;金持ちロシア人を嗤う)

「BOOKデータベース」 より

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