汽笛のけむり今いずこ

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汽笛のけむり今いずこ

佐藤喜一著

新潮社, 1999.4

タイトル読み

キテキ ノ ケムリ イマ イズコ

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内容説明・目次

内容説明

紅葉、漱石、芥川、太宰ら、文豪たちの作品のなかで息づく汽車旅を、旧い時刻表、路線図等を駆使してたどりなおす。郷愁と発見にみちた鉄道エッセイ。

目次

  • 熱海、塩原、ちほく高原鉄道—『金色夜叉』を追いかける
  • 東海道線旧三島停車場—文人たちの修善寺への道
  • まだ上州の山は見えずや—萩原朔太郎の汽車旅
  • 「ヘっつい」に牽かれて—志賀直哉『軽便鉄道』の旅
  • 上野発青森行急行103列車—太宰治の『列車』に乗る
  • 線路はつづくかどこまでも—芥川龍之介「機関車を見ながら」
  • 文明の長蛇が走る—三四郎の上京と漱石の汽車論

「BOOKデータベース」 より

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