隠されたペリーの「白旗」 : 日米関係のイメージ論的・精神史的研究

書誌事項

隠されたペリーの「白旗」 : 日米関係のイメージ論的・精神史的研究

三輪公忠著

Sophia University Press上智大学 , 信山社 (発売), 1999.3

タイトル別名

隠されたペリーの白旗 : 日米関係のイメージ論的精神史的研究

タイトル読み

カクサレタ ペリー ノ シロハタ : ニチベイ カンケイ ノ イメージロンテキ セイシンシテキ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 101

この図書・雑誌をさがす

注記

日米関係史関連年表: 巻末p1-16

内容説明・目次

内容説明

ペリーの「白旗」と「白い天幕」の歴史的事実。

目次

  • 序章 歴史のイメージ論的=精神史的分析
  • 第1章 日本の対米イメージの形成から抜け落ちていたペリーの「白旗」
  • 第2章 日清戦争と米西戦争(1898年)—世界史の転換点
  • 第3章 ロシア革命干渉戦争下の東部シベリア—「共通の敵日本」に石油を渡すなとレーニンに告げるアメリカ人
  • 第4章 「排日」移民法に日中の提携と米貨ボイコットで応じた日本人
  • 第5章 ペリーの「白旗」の隠匿と使われ方—新渡戸稲造とその弟子たち、そして朝河貫一の場合
  • 第6章 皇室中心主義と生物学的決定論による日米戦争不可避論—徳富蘇峰の場合
  • 第7章 「奈良の大仏と自由の女神はどちらがでかいか」—護国の精神を重んじる対米開戦論
  • 第8章 山本五十六はペリーに復讐した
  • 第9章 昭和天皇がそのまま在位しつづけた敗戦日本の「国体護持」
  • 終章 まとめと展望

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ