法とフィクション
著者
書誌事項
法とフィクション
東京大学出版会, 1999.5
- タイトル別名
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Law and fiction
- タイトル読み
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ホウ ト フィクション
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注記
欧文表題は標題紙裏より
内容説明・目次
内容説明
本書の著者、来栖三郎は、40年以上に及ぶフィクション研究の成果を一書にまとめて世に問いたいという願いを果たさぬままに、1998年10月1日、86歳で世を去った。その遺志を実現すべく、上梓することとしたのが、本書である。遺志に従って、1956年発表の「法の解釈における制定法の意義」から1996年発表の「フィクションとしての社会契約」に至る八篇の論文が収められている。
目次
- 1 フィクション論序説
- 2 法の解釈における制定法の意義—その一 法と法源
- 3 「法における擬制」について
- 4 モデルと擬制—「法における擬制」論の準備のための学習ノート
- 5 文学における虚構と真実—「法における擬制」論の準備のための学習ノートのつづき
- 6 フィクションとしての神
- 7 フィクションとしての自由意志
- 8 フィクションとしての社会契約
「BOOKデータベース」 より