天授の子
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書誌事項
天授の子
(新潮文庫, か-1-20)
新潮社, 1999.6
- タイトル読み
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テンジュ ノ コ
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注記
年譜 川端香男里編:p333〜374
内容説明・目次
内容説明
川端康成は、2歳から14歳までに、両親と姉と祖父母とを亡くし、天涯の孤児の感情を知った。養女を迎える話に、著者の孤独な少年時代を回顧する「故園」、上洛する古人の旅の心情を描く「東海道」、養女の民子への慈しみと戦後まもないペンクラブの活動を綴る「天授の子」など4編を収録する。1968年、日本で最初のノーベル文学賞を受賞した著者の、魂の奥の奥にふれる貴重な作品集。
「BOOKデータベース」 より