化学の未来へ : ケミカルパワーが時代をつくる
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化学の未来へ : ケミカルパワーが時代をつくる
化学同人, 1999.6
- タイトル読み
-
カガク ノ ミライ エ : ケミカル パワー ガ ジダイ オ ツクル
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注記
執筆者: 畠中寛ほか
内容説明・目次
内容説明
本書は、これから化学を学ぼうとする若い人びとや、二一世紀の日本をささえる方がたに化学の未来への広がりと、ケミカルパワーを感じとって、心の糧としていただくようにと考えて企画されたもの。生命に関して、脳と人工頭脳、ついで身近な病気のうち、こころの病気、生活習慣病、肥満、インフルエンザをテーマとしてとりあげて、化学との関連から二一世紀を展望。さらに、テクノロジーと新時代の化学、人類社会が持続的発展を行うための厳しい条件下で、化学がどのように社会とかかわっていくかについて論じている。
目次
- 1部 生命(脳細胞の神秘にせまる—アポトーシスは脳をときあかす鍵;脳からみた未来のロボテックス—人間にどこまで近づきうるか;「こころ」の病気を薬でなおす—わかってきた脳内での化学物質の動き ほか)
- 2部 技術(キラルテクノロジーの拓く世界—分子の右左を自在に操る;新コンピュータ時代の幕開け—化学にささえられたパソコン技術;21世紀は光の時代—光に乗せて情報を伝える ほか)
- 3部 社会(21世紀の食糧生産を担う—進化を続ける農薬;新時代のプラスチック産業—塩ビ・ダイオキシン問題を超えて;未来のクリーンエネルギー—水素は地球を救う鍵)
「BOOKデータベース」 より