ドイツ語圏の社会と文化

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ドイツ語圏の社会と文化

長谷川つとむ著

高文堂出版社, 1999.3

タイトル読み

ドイツゴケン ノ シャカイ ト ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

講演の依頼内容で、世間が何を求めているのかが、明瞭となる。以前は、圧倒的に文学講話を求めていたのが、先頃は、社会と文化、乃至は、手塚治虫の世界から見た二十一世紀の展望等となってきている。元来、保守的である大学の講座も、シフトをそのように改めてきた。その需要に合わせて、本書は、ドイツ語圏を流れる二つの大きな思想的潮流を、従来雑誌、新聞などに書き溜めてきたものに多少手を加えて、若い人達に読みやすく、かつ日本とのかかわりをも理解しやすくした。

目次

  • 第1編 ハプスブルク—オーストリアを主軸とした合理主義(王道ひらく大変身;精神的遺産と現実主義;常識の裏側;毛利家流一門結束 ほか)
  • 第2編 ファウスト—ドイツ人の心底を流れるロマン主義と海外への影響(歴史上ならびに伝説上のファウスト;もう一人のモデル、パラケルスス;クリストファー・マーロウ;レッシングの功績 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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