インディアスと西洋の狭間で : マリアテギ政治・文化論集
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書誌事項
インディアスと西洋の狭間で : マリアテギ政治・文化論集
(インディアス群書, 16)
現代企画室, 1999.5
- タイトル別名
-
インディアスと西洋の狭間で : マリアテギ政治文化論集
- タイトル読み
-
インディアス ト セイヨウ ノ ハザマ デ : マリアテギ セイジ ブンカ ロンシュウ
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注記
年表《ホセ・カルロス・マリアテギとその時代》: p347-360
『全集』Obras completas de José Carlos Mariátegui(Lima:Empresa Editora Amauta)及び La polémica del indigenismo(Mosca Azul Editores,1976)に所収されている論文を独自に編集し訳出したもの
内容説明・目次
内容説明
20世紀ペルーが生んだ、広い知的視野をもった独創的な社会主義者マリアテギ(1894〜1930)。学校教育とは無縁に独学し、早くからジャーナリズムで仕事を始めた彼はその急進的民主主義者の立場ゆえに祖国を追われた。イタリアを中心としたヨーロッパでの生活の中で、クローチェ、マリネッティ、グラムシ、バルビュスらと知り合い、広くヨーロッパ文化に沈潜しつつ、マルクス主義に接近する。数年後に帰国した彼は、政治と文化の双方の分野にわたって旺盛な執筆活動を行なったほか、ペルー社会党や労働総同盟の結成に関わるなど実践面でも活躍した。本書は、あくまでもペルーの現実に根ざした地点で問題を立てつつ、同時代の世界各地の思想や政治・社会への広い関心を持ち続けたマリアテギ思想の全貌を明らかにするものである。
目次
- 第1部 カーニバルのモチーフ—芸術・文化・文明論(芸術・文化論;文明論)
- 第2部 文明の黄昏—世界の流れの中から(転換期の西洋;転換期の思想;東洋の革命)
- 第3部 民族的なものと外来のもの—ラテンアメリカでの実践(民族主義とインディヘニスモ;ラテンアメリカの革命)
「BOOKデータベース」 より