巨匠フランク・ロイド・ライト
著者
書誌事項
巨匠フランク・ロイド・ライト
鹿島出版会, 1999.5
- タイトル別名
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Frank Lloyd Wright : master builder
- タイトル読み
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キョショウ フランク ロイド ライト
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内容説明・目次
内容説明
フランク・ロイド・ライトは南北戦争の終わりに生まれ、宇宙時代の幕開けにこの世を去った。92年に近い人生であった。ライトはこのうちの72年間、建築の設計に携わった。そして彼の才能と視野は建築家と一般の人びとの両方に同様に影響を与えてきた。ライトの建築家としての業績は20世紀の初めの工法と材料によってもたらされたものである。コンクリート、スチール、鉄筋コンクリート、金属シート、ガラス板、そして後には樹脂が使用できるようになった。これらのエレメントを利用して、ライトは過去のスタイルの模倣を脱出し、建築に新しい生命を吹き込む空間や形態を編み出し、建築をダイナミックで革新的な時代へと導いたのである。本書で取り上げた作品は、規模や建築費、優雅さなどで選ばれたものではない。作品の選考は建築史の年代における建物の重要性に基づいて行った。
目次
- 初期(1889‐1898)
- フランク・ロイド・ライト・ホーム&スタジオ(1889‐1909)
- ウィリアム・H.ウィンズロー邸(1893)
- プレーリーの時代(1899‐1910)
- スーザン・ローレンス・ダナ邸(1902)
- アーサー・M.ハートレイ邸(1902)
- ワード・W.ウィリッツ邸(1902)
- ユニティ・テンプル(1905)
- エドワード・E.ボイントン邸(1907)
- フレデリック・C.ロビー邸(1906)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より