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母なるメコン、その豊かさを蝕む開発

リスベス・スルイター著 ; 柿崎一郎, 高橋宏明, 中野亜里訳

めこん, 1999.5

タイトル別名

The Mekong currency

母なるメコンその豊かさを蝕む開発

タイトル読み

ハハナル メコン ソノ ユタカサ オ ムシバム カイハツ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、メコンの富、つまり毎年何百万人もの人々に、行き渡り、分配される沈泥や洪水や漁業の物語である。それは、人々のために働いているメコンの流れの物語であり、またメコンの流れとともに働いている人々の物語である。ラオスの高原のいくつかの小さな支流からベトナムのデルタの広い流れまで、人々は魚を捕り、田畑を耕し、小舟で往来し、品物や情報を交換し、長年にわたる戦争と騒乱から立ち直ろうとしている。

目次

  • ラオス(現実;さらなる現実 ほか)
  • タイ(メコンのやつにしっかり栓をしろ;ハゲタカ農業 ほか)
  • カンボジア(メコンの贈りもの;稲作に生きる人々 ほか)
  • ベトナム(ブッシュ大統領の神;大地の酸と塩 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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