神を描いた男・田中一村
著者
書誌事項
神を描いた男・田中一村
(中公文庫, こ-36-1)
中央公論新社, 1999.6
- タイトル読み
-
カミ オ エガイタ オトコ タナカ イッソン
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内容説明・目次
内容説明
奄美—それは果てしなく美しい島。自らの生とひきかえに、日本画家・田中一村はその豊潤な世界を描いた。驚嘆の色彩、鮮烈な構図…彼の作品は人々を圧倒し、新鮮な感動を与えてやまない。五十歳の一村が全てをなげうって奄美に移り住んだのはなぜか。貧窮の中、彼を画業に駆りたて続けたものは何だったのか。いま新たな一村の姿が浮かび上がる。
目次
- 八時間の凝視
- すべてが美しい島“奄美”
- 青いイセエビ
- トウトガナシ
- 神の位置
- トネヤの前の家
- 早朝の祭祀
- 完成“生涯最後の絵”
- 会心作を焼く
- 曲がらぬ指〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より