宇宙をうたう : 天文学者が訪ねる歌びとの世界
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宇宙をうたう : 天文学者が訪ねる歌びとの世界
(中公新書, 1480)
中央公論新社, 1999.6
- タイトル読み
-
ウチュウ オ ウタウ : テンモン ガクシャ ガ タズネル ウタビト ノ セカイ
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注記
参考文献: p217-222
内容説明・目次
内容説明
はるか昔、人々は天体に神の姿を見出し、占星術に明日の導きを求めた。そして宇宙に惹かれてやまぬ心を歌に刻んだ。そこには想像を超える壮大で豊かな世界が広がっている。万葉秀歌、おもろから江戸俳諧、現代詩まで、さらにはインド、ギリシャ、中国へ—時空を超え、八重の歌垣にひそむもう一つの宇宙へと分け入ってゆこう。世界最大級望遠鏡「すばる」の建設を手がけた天文学者が、歌びとたちの心に映じた宇宙を探求する。
目次
- 第1章 宇宙の歌垣(天体讃歌;万葉の暗い星空;星空を愛でる ほか)
- 第2章 宇宙をうたう(夕つつ・明星;ギリシャの星々;星座・古今東西 ほか)
- 第3章 宇宙への祈り(祈りの線—ナスカ;巨石文化と宇宙;縄文人の宇宙 ほか)
「BOOKデータベース」 より