東洋的近世
著者
書誌事項
東洋的近世
(中公文庫, [み-22-15])
中央公論新社, 1999.6
- タイトル読み
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トウヨウテキ キンセイ
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注記
『東洋的近世』「宮崎市定全集」2 (岩波書店1992年刊)に、「中国近世における生業資 本の貸借について」「合本組織の発達」「宋代以後の土地所有形体」「明清時代の蘇州と軽工業の発達」「吉川幸次郎著『宋詩概説』」の五篇を加え、編集し直したもの
内容説明・目次
内容説明
世界史理解の究極の鍵は東洋にあるのでは—一千年余の東洋の近世と西洋を比較、共通の要素、密接な交流を実証し、内藤湖南の宋代近世説を継承発展させた史論「東洋的近世」とその根拠となった論文、社会経済の観点から近世の特徴を論述した四篇を併載する完全版。“景気変動史観”を初めて公表した「宋詩概説」書評を付載。
目次
- 東洋的近世
- 中国近世における生業資本の貸借について
- 合本組織の発達—「中国近世における生業資本の貸借について」補遺
- 宋代以後の土地所有形体
- 明清時代の蘇州と軽工業の発達
- 『宋詩概説』(吉川幸次郎著)
「BOOKデータベース」 より