書誌事項

「鬼平」の江戸

今川徳三著

(中公文庫, い-90-1)

中央公論新社, 1999.6

タイトル読み

オニヘイ ノ エド

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注記

長谷川平蔵略年譜: p270

内容説明・目次

内容説明

盗賊らは平蔵を捕り物の神様のように思い恐れた反面、裁きは公平で温情のあついお方だ、と信頼を寄せていた…。小説やテレビでお馴染の鬼平こと、火盗改め長谷川平蔵に関する唯一の記録、松平定信のブレーン水野為長の遺した日誌「よしの冊子」をもとに、平蔵の実像と江戸の町を活写する。

目次

  • 羽振りが利いた改め役方与力同心
  • 平蔵の父長谷川宣雄
  • 捕まるのはコソ泥と巾着切り
  • 隠密の黒幕は水野為長
  • 売り込み上手の田沼意次
  • 天明飢饉と世直し大明神
  • 毒殺といわれた将軍家治の死
  • 平蔵打ち壊しの鎮圧に乗り出す
  • 素人でも勤まる町奉行
  • 田沼にとり入った平蔵〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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