中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活
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書誌事項
中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活
(中公新書, 1481)
中央公論新社, 1999.6
- タイトル別名
-
中世京都と祇園祭 : 疫神と都市の生活
- タイトル読み
-
チュウセイ キョウト ト ギオンマツリ : エキジン ト トシ ノ セイカツ
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注記
参考文献: p229-234
内容説明・目次
内容説明
毎年、夏の京都で華麗、豪壮に繰り広げられる祇園祭。その本源は、大都市住民が恐ろしい疫病罹災から免れるために催した祇園御霊会である。現在の祭りの中心は、町々の山鉾巡行に移っているが、神社を出発して、町の御旅所に遊幸する神輿渡御も重要である。二つの祭りが付かず離れず別個に進行する特異な祭りの成立と変遷をたどり、貴賤が参加し、都市の共同体を結成する人々の主体性が作り上げてきた信仰と祭りの事績を語る。
目次
- 第1章 祇園御霊会のはじまり
- 第2章 御旅所と神輿渡御
- 第3章 疫神の二面性
- 第4章 祭りを支えた人々
- 第5章 山鉾巡行の成立と展開
「BOOKデータベース」 より