中世歴史叙述の展開 : 『職原鈔』と後期軍記

書誌事項

中世歴史叙述の展開 : 『職原鈔』と後期軍記

加地宏江著

吉川弘文館, 1999.7

タイトル別名

中世歴史叙述の展開 : 職原鈔と後期軍記

タイトル読み

チュウセイ レキシ ジョジュツ ノ テンカイ : ショクゲンショウ ト コウキ グンキ

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注記

注: 各章末

内容説明・目次

内容説明

南北朝期の著述史料四作品を歴史叙述の書ととらえ、多角的に追究。『職原鈔』をはじめ、後期軍記の『源威集』や『堺記』『応永記』をとりあげ、人々の思想・歴史意識を考察する。中世史研究に新たな展開を呼び起こす。

目次

  • 第1篇 『職原鈔』の研究(『職原鈔』諸本の系譜;『職原鈔』の問題点;『職原鈔』注釈学派の形成;『職原鈔』の成立;『職原鈔』の思想的基盤)
  • 第2篇 中世後期軍記の研究(『源威集』の研究;『堺記』『応永記』にみる十五世紀の歴史叙述)

「BOOKデータベース」 より

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