文学の四季
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書誌事項
文学の四季
新潮社, 1999.6
- タイトル読み
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ブンガク ノ シキ
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内容説明・目次
内容説明
時間とは変化である。変化とは無常である。古今東西のすぐれた文学は移ろいゆく季節とゆたかに交感し、ときには人間の愛や生死を重ね合わせ、いかに“永遠”なるものを刻み込んできたか。本書は、1994年1月から6月まで、六回にわたり、紀伊国屋ホールで開かれた新潮社文化講演会で「文学の歳時記」と題して著者が話をしたテーマにそって書いたものである。ワープロでおこされた著者の講演原稿を読み直し、「口語表現」と「記述表現」とのちがいから、あらためて主旨を綿密にする必要を感じ、さらにつけ加えたい多くの事柄があることを考えて、書き直し、今度は「書下ろし」の形で出版されたものである。
目次
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
- 恋(相聞)
- 旅
- 雑
「BOOKデータベース」 より