近代日本における制度と思想 : 明治法思想史研究序説
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近代日本における制度と思想 : 明治法思想史研究序説
未來社, 1999.5
- : 新装版
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ニオケル セイド ト シソウ : メイジ ホウ シソウシ ケンキュウ ジョセツ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、著者が近代日本の諸思想と思想史的な諸問題を、「制度と思想」という観点から再検討しようと志してから、その観点を作業仮説として、またその観点そのものを再検討しながら、考察をすすめてきた諸論をまとめたものである。
目次
- 制度論的視角と日本型思想—序論にかえて
- 民法典論争の歴史的基盤—十一年草案まで
- 「家」の再編と家族国家思想の形成
- 民法典論争と美濃部・上杉憲法論争
- 中江兆民『民約訳解』にみられるルソー思想のうけとり方について—明治十四年前後における「フランス学派」の一断面
- 加藤弘之の制度観と自然観(家族国家思想形成との関係において;家族国家思想と社会進化論;キリスト教批判・君主機関説批判)
- 「農本主義」思想のとらえ方について—日本の近代化への対抗思想として
- 草創期における明治法律学校—創立の意味とその役割
「BOOKデータベース」 より