日本中世の流通と商業

書誌事項

日本中世の流通と商業

宇佐見隆之著

吉川弘文館, 1999.8

タイトル読み

ニホン チュウセイ ノ リュウツウ ト ショウギョウ

大学図書館所蔵 件 / 160

この図書・雑誌をさがす

注記

著者の博士学位論文(東京大学, 1998.3提出)をもとにしたもの

内容説明・目次

内容説明

生活や産業に必要な物資を生産者から消費者に届ける流通の問題は、その社会を知る重要な鍵となる。交通路の関や港湾の問、貨幣の代用として使われた割符などの分析から、中世社会の実態を解明し、近世への展望を示す。

目次

  • 第1部 関(関の本質と場;近江の道と関;湊船帳と伊勢・関東航路)
  • 第2部 問(問の研究;木守と問—流通・交通業の起源を探る;問の展開 ほか)
  • 第3部 銭と人(代銭納と現物納—若狭の浦からのアプローチ;割符考;近世の萌芽—商人司 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ