地すべり災害と行政責任 : 長野・地附山地すべりと老人ホーム二六人の死
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書誌事項
地すべり災害と行政責任 : 長野・地附山地すべりと老人ホーム二六人の死
(セレクテッド・ドキュメンタリー)
緑風出版, 1999.6
- タイトル別名
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地すべり災害と行政責任 : 長野・地附山地すべりと老人ホーム二六人の死
- タイトル読み
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ジスベリ サイガイ ト ギョウセイ セキニン : ナガノ ジズキヤマ ジスベリ ト ロウジン ホーム 26ニン ノ シ
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注記
参考文献: p284-p285
内容説明・目次
内容説明
1985年、長野市郊外の地附山で大規模な地すべりが発生、住宅団地や特別養護老人ホームを襲い、寝たきり老人多数が生き埋めとなり、26人の犠牲者がでた。ズサンな観光道路の開発と、危険が差し迫っていたにもかかわらず、避難命令が的確でなかったことが、この惨事の原因であった。しかし、行政側は自然災害、天災であると過失責任を認めなかった。著者ら被災住民の10年にわたる裁判闘争で道路開発による災害、行政の責任が明らかとなる。公共事業と災害、行政責任を問うドキュメント。
目次
- 十二年目の慰霊祭
- 六日前の第一次崩落
- 老人ホームへの警告
- 避難命令と伸縮計移動量
- 死者二六人は二階居室の特養老人
- 避難命令と災害記録誌の欠陥
- 公共事業と災害の相関関係
- 地附山地すべり訴訟の争点
- 妙義の山中に消えた反骨の人
- たてわり行政の弊害
- 日航ジャンボ機墜落と地すべりの風化
- 長野冬季五輪と地附山地すべりの関係
「BOOKデータベース」 より