戦後、戦死者五万人のなぞをとく : 1945.8.15

書誌事項

戦後、戦死者五万人のなぞをとく : 1945.8.15

大庭忠男著

本の泉社, 1999.5

タイトル読み

センゴ センシシャ ゴマンニン ノ ナゾ オ トク : 1945.8.15

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内容説明・目次

内容説明

昭和二十年八月十五日、天皇がポツダム宣言を受諾して、全戦線の戦闘停止を命じたにもかかわらず、中国の華北方面では、その後約八カ月も戦闘が続けられました。そのため実に五万人もの戦死者が出ました。インパール作戦やガダルカナルの悲劇をはるかにしのぐ犠牲です。著者の兄も犠牲になった兵士の一人ですが、なぜそんな奇怪なことが起こったのか、いったいなんのために戦ったのか、そういう謎をとくのがこの本書の眼目です。

目次

  • 1 岡村寧次を知っていますか
  • 2 陸士の三羽烏
  • 3 武漢攻略
  • 4 三光作戦—悪魔の饗宴
  • 5 知られざる大敗北
  • 6 降伏前後
  • 7 無意味な戦い
  • 8 戦犯
  • 9 陸軍大将の仮病?
  • 10 「私は幸運児」
  • 11 晩年—帰国後の軌跡

「BOOKデータベース」 より

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