脳外科医になって見えてきたこと

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脳外科医になって見えてきたこと

フランク・ヴァートシック・ジュニア著 ; 松本剛史訳

草思社, 1999.6

Other Title

When the air hits your brain

Title Transcription

ノウゲカイ ニ ナッテ ミエテ キタ コト

Available at  / 57 libraries

Note

When the air hits your brain : tales of neurosurgery. の翻訳

Description and Table of Contents

Description

手術もむなしく死を待つだけとなった乳児レベッカ、みずから死を選び、両親に見守られて逝ったダウン症のアンディ、衝突事故による対麻痺から回復し、ある日歩いて会いにやってきたビリー…本書には、著者が脳神経外科の研修医時代に体験した忘れがたいエピソードの数々が生き生きと綴られている。脳神経は他の臓器と異なり、いったん傷つくと自己再生不能である。よって脳外科とは1ミリのミスが命取りになる極限状態であり、悪夢の連続であると同時に、奇跡を起こす魔法でもある。本書は、その極限状態に立ち向かう患者と医師たちの姿を通して、医学生だった著者が一人前の脳外科医に成長してゆくまでの軌跡を綴った、胸を打つノンフィクションである。

Table of Contents

  • 1 脳がいったん空気に触れると
  • 2 “われわれの一員”になる
  • 3 魔法の言葉“ドクター”
  • 4 プレッシャーひとつですべてが変わる
  • 5 痛みはだれにも見えない
  • 6 患者が死に向かうとき
  • 7 脳神経外科のサイコパス
  • 8 小さな奇跡
  • 9 ときには手術も役に立つ
  • 10 レベッカ—死を待つだけの赤ん坊
  • 11 悪夢を受け入れるまで
  • 12 命の車輪はまわる
  • 13 人生をその手に返すために

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Details

  • NCID
    BA42455066
  • ISBN
    • 4794208928
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    310p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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