書誌事項

ゲシュタルト・カウンセリング

ペトリューシカ・クラークソン著 ; 日保田裕子訳

川島書店, 1999.5

タイトル別名

Gestalt counselling in action

タイトル読み

ゲシュタルト カウンセリング

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注記

Gestalt counselling in action.の翻訳

文献: p189-191

内容説明・目次

内容説明

本書は、あらゆるレベルのカウンセラー・サイコセラピストを対象に、ゲシュタルト療法の理論と実践について、広く書かれたものである。この中では、人間の機能は、生物学的にも社会的にも要求が達成されれば次の要求が起こるというサイクルになっており、この自然なサイクルに障害が起きれば、さまざまな困難が生じるというケースの、ゲシュタルト技法について詳しく説明されている。またカウンセリングの過程での発達段階にも言及し、各段階の形成から破壊までのサイクルと、セラピーの症例、そして各クライアントの段階に合わせた適切な技術についても詳述されている。著者が30年にも及ぶ実際の経験を基にまとめた本書は、他の技法を使用している人にとっての実用書としてばかりでなく、学び始めたばかりの人々にも非常に役立つ入門書といえよう。

目次

  • ゲシュタルト入門
  • カウンセリングにおけるゲシュタルト技法の基礎
  • 健康的サイクルとカウンセリングの過程に対するその適用
  • サイクルにおける機能障害
  • 感覚とカウンセリングへの必要条件
  • 気づきとカウンセリングの初期の段階
  • 動化とカウンセリングの初期の段階における後半
  • 行動とカウンセリングの段階の中期
  • 最終接触とカウンセリングの過程の最後の段階
  • カウンセリングにおける最後から2番目である満足の段階
  • カウンセリングにおける責任と自由

「BOOKデータベース」 より

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