北の家族
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書誌事項
北の家族
家の光協会, 1999.5
- タイトル読み
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キタ ノ カゾク
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内容説明・目次
内容説明
歌人・時田則雄、待望のエッセイ集。「麦藁帽を被り、土に立っている時の父は、まことに土から生えているようにみえる。父の前世は草か樹だったかのように思えてくる」(本文より)。北海道帯広市で農業を営んでいる著者もまた、この春、農家をつぐこととなった娘さんから、このような眼差をいずれは注がれるときがくることだろう。祖父母から両親、そしてこどもたちへ…。この『北の家族』には、都市社会に生きる家族が失った土の匂いと温もりがあり、これからも受け継がれていくことであろう。
目次
- 家族
- 土に生える父
- 土と収穫
- 空を刺すイタリアンポプラ
- 土に生えた歌詠み
- 原野の記憶
- オッサンの話
「BOOKデータベース」 より