キケロ : ヨーロッパの知的伝統

Bibliographic Information

キケロ : ヨーロッパの知的伝統

高田康成著

(岩波新書, 新赤版 627)

岩波書店, 1999.8

Title Transcription

キケロ : ヨーロッパ ノ チテキ デントウ

Note

主要参考文献: p205-211

Description and Table of Contents

Description

西欧近代を形づくるルネサンスの知的活動、それは永らく失われていたキケロ写本の再発見から始まったといってよい。以後、キケロは西欧精神を支える人文主義的教養の基礎として脈々と読みつがれてゆく。前一世紀のローマを政治家・弁論家・哲学者として生きたキケロ。その受容の歴史に光をあて、ヨーロッパの知的伝統を浮き彫りにする。

Table of Contents

  • 第1章 ルネサンスのキケロ発見
  • 第2章 雄弁の父—修辞学の伝統と展開
  • 第3章 舞台の上のキケロ
  • 第4章 政治という美徳—『国家について』
  • 第5章 西洋学の遠近法

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Details
  • NCID
    BA42629826
  • ISBN
    • 4004306272
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    vii, 215p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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