タゴールと賢治 : まことの詩人の宗教と文学

書誌事項

タゴールと賢治 : まことの詩人の宗教と文学

吉江久彌著

武蔵野書院, 1999.7

タイトル読み

タゴール ト ケンジ : マコト ノ シジン ノ シュウキョウ ト ブンガク

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注記

ラビンドラナート・タゴールと宮沢賢治の肖像あり

対照略年表: p311

引用または参考にした書名: p314

内容説明・目次

内容説明

宮沢賢治にとってタゴールは宗教家ではなく、あくまでも精神的に深く感性の豊かな、稀にみる魅力的な詩人だった。賢治はタゴールについては何も語らず、その名をさえ口にしていないが、その受容は作品が語っているのである。

目次

  • まことの詩人
  • 講演「瞑想に就きて」と「めくらぶだうと虹」
  • 賢治の初期童話とタゴール—「めくらぶだうと虹」を中心に
  • 「農民芸術概論綱要」私見—タゴールの思想による一考察
  • 王白渕、その人とタゴール・賢治
  • 『ギータンジャリ』の一つの詩と「四又の百合」
  • タゴールの即興的短詩と賢治の初期童話
  • 「マリヴロンと少女」から「龍と詩人」へ
  • 「銀河鉄道の夜」の構想とタゴール
  • 『ウパニシャッド』二羽の鳥の比喩〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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