日韓唱歌の源流 : すると彼らは新しい歌をうたった

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日韓唱歌の源流 : すると彼らは新しい歌をうたった

安田寛著

(はじめて音楽と出会う本)

音楽之友社, 1999.9

タイトル読み

ニッカン ショウカ ノ ゲンリュウ : スルト カレラ ワ アタラシイ ウタ オ ウタッタ

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注記

主要参考文献: p212-216

内容説明・目次

内容説明

郷愁を誘う日本の歌の数々が、ほんとうは日本人のものでないとしたら?韓国、台湾、ボストン、そしてミクロネシアへと唱歌の源流を訪ねる旅は、キリスト教の伝道、日本のアジアへの侵略などの軌跡を通し、東アジアの近代史の奔流へと読者を巻き込んでゆく。唱歌の歴史に、讃美歌の繁殖力の秘密、そして軍歌のリズムの謎など、日本人にとって衝撃的なトピックスが投影されることで、新たな歌謡史の扉が開かれた。

目次

  • プロローグ 金日成の模範的革命歌謡
  • 第1章 演歌朝鮮半島起源説の真偽
  • 第2章 東アジアに越境した唱歌
  • 第3章 リズムのDNA鑑定
  • 第4章 日本唱歌の起源
  • 第5章 宣教団体「アメリカン・ボード」讃美歌伝道
  • 第6章 軍歌讃美歌発生説
  • 第7章 大衆が熱狂的に支持した軍歌
  • 第8章 韓国唱歌の不動の型になった軍歌
  • 第9章 讃美歌の繁殖力の秘密
  • 第10章 二重の洗礼
  • 第11章 韓国唱歌の遺伝子鑑定
  • エピローグ 讃美歌の洗礼を受けたミクロネシアの島々

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42888777
  • ISBN
    • 4276330874
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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