明治初期の擬洋風建築の研究

書誌事項

明治初期の擬洋風建築の研究

近藤豊著

理工学社, 1999.8

タイトル別名

明治初期の擬洋風建築の研究

タイトル読み

メイジ ショキ ノ ギヨウフウ ケンチク ノ ケンキュウ

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注記

出典および文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

綿密な調査と詳細な記録による先駆的研究!明治建築研究の先覚者としては堀越三郎博士があり、古く『明治初期の洋風建築』が刊行され、また『明治工業史・建築篇』や建築学会の『明治大正建築写真聚覧』などがあったが、学会で地方的なものも含めて大きく取り上げられたのは、ごく近年、数年来のことである。上記の図書に取り上げられた内容をみると、あまりにも東京・横浜中心に偏りすぎ、それ以外の地方がまったく扱われていないか、きわめて軽く扱われている。これは明治建築全体として見た場合、はなはだ一方的というべきである。本論文ではこの点に留意し、できる限り広い範囲に及んだ。

目次

  • 1 明治初期の県庁舎—三重県庁舎を中心として
  • 2 明治初期の小学校建築と煉瓦造校舎
  • 3 明治初期の洋風住宅
  • 4 山形地方の擬洋風建築
  • 5 明治初期の洋風建築例
  • 6 建築細部について
  • 7 擬洋風様式の出発点とその後

「BOOKデータベース」 より

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