日本的経営の興亡 : TQCはわれわれに何をもたらしたのか
著者
書誌事項
日本的経営の興亡 : TQCはわれわれに何をもたらしたのか
ダイヤモンド社, 1999.8
- タイトル読み
-
ニホンテキ ケイエイ ノ コウボウ : TQC ワ ワレワレ ニ ナニ オ モタラシタ ノカ
大学図書館所蔵 件 / 全146件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p476-478
内容説明・目次
内容説明
第二の敗戦をもたらした「繁栄の負の遺産」—どこで、何が間違ってしまったのか。TQC、デミング賞に象徴される日本的経営の発生から変質、衰退までを膨大なインタビューと資料分析をもとに、克明に描き出す。本書では、日本的経営の成功を導いたとされてきたTQCとはいったいなんであったのか、その実態に対して、TQCが導入された企業の現場を検証し、改めて事実を掘り起こすという極めてTQC的手法によって迫り、一つの戦後経営史というノンフィクションに描き出してみた。
目次
- 第1部 デミング賞の功罪(TQCはなぜ滅んだか;全社一丸運動とは何か;デミング賞倒産の悲劇)
- 第2部 TQCの源流(復興に現れた神様;技術立国のまぼろし;TQC人脈の闇 ほか)
- 第3部 経営管理の構造(教祖たちの魔術伝説;モーレツ工場の人質(じんしつ)管理;管理経営の万能道具 ほか)
- 第4部 日本的経営の失敗(企業王国の系列管理;バブルに踊った合理化運動;技術革新の空洞化 ほか)
「BOOKデータベース」 より