言語空間の崇高性 : ロゴスへの意志
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言語空間の崇高性 : ロゴスへの意志
彩流社, 1999.8
- タイトル読み
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ゲンゴ クウカン ノ スウコウセイ : ロゴス エノ イシ
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内容説明・目次
内容説明
俗なる人間世界の「言語空間」がいかに「崇高なるもの」に変容するか!その力学・様態を探る。
目次
- 「聖なるもの」と「俗なるもの」—その関係の虚構構造
- キリスト教徒作家と文学
- ジェイムズ・ジョイス—書く主体の隠蔽
- T.S.エリオット(ジョイスに対する複合的崇拝;『荒地』をどう読むか;詩の非個性理論)
- C.S.ルイス—個性理論の異端性
- ポストコロニアル文学論—一つの序説
- エドワード・W.サイード—「世界内現実」の弁証法
- ハロルド・ブルーム—カバラー的原理から実践批評へ
- ポール・ド・マン—ロマン派文学論とペルソナの消失
- テリー・イーグルトン—「理論」の存在論的位相
「BOOKデータベース」 より